さくらの日記

欧州生活20年以上。良しも悪くも20年以上外人として生きています。私が感じるカルチャーショックと逆カルチャーショック

ロレックスもカルティエもオメガも間違ってる?「4」をどうして「IIII」って書くの?「IV」じゃないの?

こんにちは。さくらです。😊😊

 

 

イタリア人の同僚🇮🇹が、

 

ねえ、さくら。。これ間違ってるよ。

いつもローマ数字の時計の文字盤見る度に思うんだけど、

間違ってる。ロレックスもカルティエも、オメガだって。。。

 

ローマ数字で 「4」 は 「IV」  だけど、私の見る文字盤はいつも 「4」 が 「IIII」 って書いてあるの。さくら如何してか知ってる???

 

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出典 カルティエ公式ホームペイジ

https://www.cartier.jp/ja/%E5%95%86%E5%93%81%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC/%E6%99%82%E8%A8%88/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E7%94%A8%E6%99%82%E8%A8%88.html

 

と、自分の腕時計を眺めながら話しかけてきました。

 

 

時計の文字盤のローマ字表記が 「IV」ではなくて「IIII」なのはどうして?

 

同僚に問いかけられて、私も自分の他の時計をみてみたり、時計屋さんのウィンドウを覗いてみたりしてみると、本当に、「4」が「IIII」 と記されているんです。

 

本当だっ。間違っている!!

 

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なんて、

実は思いませんでした。

気づきもしませんでした。

 

だって、私日本人ですから。

 

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正しいローマ数字なんて知らないし。

実はイタリア語習ってたけど、イタリア人になりたかったけど、そこまで行き着かなかったし。。

こんなに長くヨーロッパに暮らしているのに。。😭

 

 

 

ふっと、自分の時計に目をやると

 

カシオのデジタル時計が。。。

伝統的な時計とのあまりの違い。

 

私の愛用のカシオのデジタル時計

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時計 | CASIO

 

 

横道に逸れますが、カシオ。。ヨーロッパ人にも超人気。

望郷の念が高まる中、見つけたカシオのデジタル時計。

お値段もお手頃だったし、何よりも大好きなカシオ。何よりも日本製!!

喜び勇んで買いました。

私の腕には常にカシオ。そして日本 🇯🇵!!

と、思ったのもつかの間。裏蓋を見ると、 Made in China の刻印が。。。

 

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ううう。。。泣くに泣けず。。

Made in China ではあるが、生みの親は日本のカシオ!!と、自分に言い聞かせて愛用しています。

 

話を本題に戻します。

 

私たちに馴染みの薄いローマ数字とは?

ローマ数字は以下のようになります。

 

 

アラビア数字

ローマ数字

漢数字

1

I

2

II

 二 

3

III

4

IV

 四 

5

V

6

VI

7

VII

8

VIII

9

IX

10

X

 十 

11

XI

十一

12

XII

十二

 

時計の文字盤に使われている"12"までの数字だけを表してみました。

ローマ数字の表記の仕方って結構ややこしいのです。

 

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簡単に説明さえていただきますと

 

5がV

10がX

 

5から1を引いた数字 すなわち4は、IV と表し、

5に1を足した数字 すなわち6は、VIと表します。

5に2を足した数字 すなわち7は、VIIと表します。

5に3を足した数字 すなわち8は、VIIIと表します。

 

同じように10も、

10から1を引いた数字 すなわち9は、IXと表し、

10に1を足した数字 すなわち11は、XIと表します。

10に2を足した数字 すなわち12は、XIIと表します。

10に3を足した数字 すなわち13は、XIIIと表します。

 

 なので、「4」は「IV」で表記されていないといけないのです。

 

しかし、私の同僚が発見したかのごとく、

 

ほとんどの腕時計の文字盤の 「4」は「IIII」

 

時計の文字盤の 「4」が「IV」ではなく、「IIII」になった諸説

 

調べてみますと、いろいろな説があるという事がわかりました!

 

  • ローマ神話の最高神、ユピテル IVITTER の 略名の IV を使うことを神への冒涜となってしまうからという説。(英語読みでジュピター神)

 

  • 14世紀後半、フランスのシャルル5世が「自分の称号5から1を引くIVは縁起が悪い」と、時計師に「IV」を「IIII」に変えさせたという説

 

  • イギリスで14世紀末に作られた最も初期のウェルズ大聖堂の時計にIIIIが使われ、その後、伝統となったという説。

 

  • IVでは6のVIと見分けにくく、左右対称位置にあるVIIIとバランスもいいと考えられたという説

 

  • ヨーロッパ中世の17世紀頃までは、ローマ数字の4の表記はIVよりもIIIIが一般的だったという説。

 

 

引用元と参考資料

https://ja.wikipedia.org/wiki/ローマ数字#時計の文字盤での表記

museum.seiko.co.jp

 

時計の文字盤に「IV」ではなく「IIII」で表記されている事に違和感を持たないヨーロッパ人も少ないらしく、意外と見過ごされているようでした。

 

私だけが無知なわけではない。

私だけがボーッと生きているわけではないっと、ちょっと安心しました。🥳

 

イタリア人の同僚と二人の間では、ジュピター神への冒涜になる為説が一番有力な説!

ということになりました。(いい加減。。😅)

 

多分、イギリス人の友人と話していたら、ウェルズ大聖堂の時計に「IIII」が使われていたから!が、有力説になったと思いますし、

 

フランス人との友人とだったら、フランスのシャルル5世が「自分の称号5から1を引くIVは縁起が悪い」と言っていたから。という説が有力説になりそうです。

 

まとめ

何気なく見過ごしてきた時計の文字盤にこんな物語が隠されていたなんて、驚きでした。

ボーッとしてないで、小さな事に気が付いて知ることができたら毎日がワクワクしますね!!

 

読んでくださってありがとうございました。